カフェde読む 図解ピータードラッカーの事業戦略論がよくわかる本 

drucker strategy cover

2015年8月3日

電子書籍 550円(Amazonへ)

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【内容紹介より

  本作品は2006年5月に秀和システムより出版された『ピーター・ドラッカーの「事業戦略論」がわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。

 本書では、事業戦略に対するドラッカーの考えをとりまとめました。

 ドラッカーの事業戦略論を知るには、著書『創造する経営者』『イノベーションと起業家精神』(ともにダイヤモンド社)を理解するに越したことはありません。本書では、この両書の考えに基づいて、ドラッカーの事業戦略論について解説しています。理解のしやすさを第1に、内容はできるだけ平易なものとしました。また、図解をふんだんに利用し、一見してわかるよう工夫しています。

 

【目次】

第1章       ドラッカーと事業戦略

 1-1 企業の存在理由とマネジメント

 1-2 事業戦略とは何か

 1-3 ドラッカーと事業戦略

 1-4 『創造する経営者』の概要

 1-5 『イノベーションと起業家精神』の概要

 1-6 本書の立場と構成

 column1 顧客創造のための機能


第2章       利益とコストの分析

 2-1 企業の3つの仕事と事業分析の基本視点

 2-2 業績をもたらす3つの領域

 2-3 スタートは製品分析から

 2-4 製品別の利益貢献度の明確化

 2-5 製品リーダーシップ分析

 2-6 製品の分類とその分析

 2-7 コスト管理の基本視点

 2-8 コストセンターとコストポイント

 2-9 コストの分類と対策

 column2 成果の90%は10%の原因から


第3章       マーケティングと知識の分析

 3-1 マーケティング分析とは何か

 3-2 顧客、市場、用途を問う

 3-3 予期せざるものを探る

 3-4 事業成果の源泉としての知識

 3-5 自社が得意とするもの

 3-6 事業分析のとりまとめ

 column3 事業ドメイン


 第4章       機会に焦点を合わせる

 4-1 機会に焦点を合わせる3つの手法

 4-2 理想企業を設定する

 4-3 機会の最大化

 4-4 人材の配置を考える

 4-5 事業機会を発見する

 4-6 アンバランスを強みに変える

 4-7 脅威を機会に変える

 column4 リスク志向と機会志向

 

第5章       イノベーションのための7つの機会

 5-1 イノベーションの必要性

 5-2 イノベーションを実現するために

 5-3 イノベーションの7つの機会

 5-4 すでに起こった未来

 5-5 予期せぬことの生起

 5-6 ギャップの存在

 5-7 ニーズの存在

 5-8 産業構造の変化

 5-9 人口構造の変化

 5-10 認識の変化

 5-11 新しい知識の出現

 column5 4度目の情報革命


 第6章  イノベーション組織の推進

 6-1 イノベーション型組織の実現

 6-2 イノベーションの評価

 6-3 イノベーション推進組織

 6-4 公的社会機関とイノベーション

 6-5 ベンチャー企業とイノベーション

 6-6 成長に応じた戦略の重要性

 column6 構想の力


第7章       事業戦略の基本タイプと戦略計画

 7-1 専門化戦略と多角化戦略

 7-2 統合戦略

 7-3 総力による攻撃戦略

 7-4 弱みへの攻撃戦略

 7-5 ニッチの占拠戦略

 7-6 価値創造戦略

 7-7 戦略計画への落とし込み

 7-8 戦略がうまくいかないとき


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