カフェde読む 図解ケインズ経済学がよくわかる本 

keynes02 cover

2014年6月16日 Ver1.0発行

2016年5月10日 Ver2.0発行

電子書籍 650円(Amazonへ)

※iBooks、楽天koboからもダウンロードできます


【内容紹介より

 本作品は2009年8月に秀和システムより出版された『ケインズの経済学がよくわかる本』を一部修正し、電子書籍版として出版したものです。

 20世紀を代表する経済学者の一人、ケインズ──。

 本書は難解だといわれるケインズの著作『雇用・利子および貨幣の一般理論』をもとに、ケインズ理論を図解とともにわかりやすく解説しました。

 慢性的な失業と不況のメカニズム、乗数効果と政府の投資や公共事業による不況脱出のヒントなど、豊富な図解でケインズ経済学のエッセンスを理解してください。

 

【目次】

第1章 ケインズとは何者か?

1-1 経済学の巨人ジョン・メイナード・ケインズ

1-2 ケインズの生涯

1-3 ケインズの主要著作

1-4 『一般理論』のエッセンス

1-5 いまケインズが注目される理由

column1 ケインズとアルフレッド・マーシャル


第2章 ケインズ経済学の不況観

2-1 ディマンドサイドとサプライサイド

2-2 新古典派経済学の不況観

2-3 新古典派経済学の失業観

2-4 摩擦的失業と自発的失業

2-5 ロビンソン・クルーソー経済

2-6 理論の核心としての有効需要

2-7 有効需要を構成する要素

2-8 非自発的失業の発生

2-9 需要不足による不況の発生

2-10 こうして雇用不足が発生する

column2 ケインズと魔術師ニュートン


第3章 有効需要が不足する理由

3-1 需要不足が起こるメカニズム

3-2 社会の消費量を決める消費性向

3-3 限界消費性向とは何か

3-4 貯蓄と投資は等しくなる

3-5 投資の限界効果

3-6 投資と利子率の関係

3-7 利子率を決める流動性選好

3-8 企業家心理が投資に及ぼす影響

3-9 長期の期待と不確実性

3-10 不況が社会を突如襲う理由

3-11 豊富の中の貧困というパラドックス

3-12 悲観の誤謬に陥った日本

column3 ケインズと絵画コレクション


第4章 流動性選好から消費拡大へ

4-1 不況の背景にある貨幣という存在

4-2 貨幣とは何か

4-3 流動性選好の動機

4-4 人の心理が決める流動性資産

4-5 貨幣の魔力

4-6 金融緩和政策と流動性の罠

4-7 合成の誤謬

4-8 蜂の寓話

4-9 賢明な支出を促せ

4-10 スタンプ付き貨幣

4-11 消費しても尽きないもの

4-12 織田信長と茶の湯

column4 ハイパーインフレーション


第5章 投資と乗数効果

5-1 需要不足による不況への処方箋

5-2 政府の投資に注目したケインズ

5-3 供給と需要のギャップを埋める投資

5-4 投資の効果を見極める

5-5 乗数効果と投資乗数

5-6 具体例に基づく乗数効果

5-7 限界消費性向と投資の関係

5-8 乗数理論の意義

5-9 公共事業への眼差し

5-10 ケインズ政策への誤解

column5 名目GDPと実質GDP


第6章 公共事業は必要なのか

6-1 乗数効果は本当に効果的なのか

6-2 乗数効果に無理がある理由

6-3 赤字国債による公共事業

6-4 失業手当と公共事業の違い

6-5 公共事業がはらむ問題

6-6 利権化する公共事業

6-7 公共事業の存在理由

6-8 不況対策と公共事業

6-9 経済発展の活力源イノベーション

6-10 需要創出型のイノベーション

column6 デフレーション


第7章 ケインズ経済学と日本の停滞感

7-1 外需依存と金融恐慌

7-2 重商主義と外需頼み

7-3 貿易黒字=好況ではない

7-4 貿易の拡大が不況を招く?

7-5 重商主義から自由貿易主義へ

7-6 いまこそ内需拡大が不可欠に

7-7 アメリカの消費低迷と公共事業

7-8 調整インフレの是非

7-9 取り除くべきは社会不安

7-10 長期的な期待を形成するために

  

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