カフェde読む 図解マイケル・ポーター「競争の戦略」がよくわかる本

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2014年2月28日 Ver1.0発行

2015年8月20日 Ver2.0発行

電子書籍 500円(Amazonへ)


【内容紹介より

 本書は、2005年12月に秀和システムより出版された「マイケル・E・ポーターの『競争の戦略』がわかる本」を一部修正し、電子書籍として出版したものです。

 ポーターの『競争の戦略』はページ数が多く、難解な書としてとらえられがちです。そこで本書では図解をふんだんに取り入れることで、この『競争の戦略』をスムーズに理解できるよう解説しました。

 ビジネスパーソンとしておさえておきたい「ファイブ・フォース」や「3つの基本戦略」をこの1冊で理解し、その後原典にあたればポーターの主張がより明確になると思います。

 

【目次】

第1章 『競争の戦略』を読み解くために

1-1  『競争の戦略』は本当に難しいのか?

1-2  『競争の戦略』の構造を理解する

1-3  『競争の戦略』を読み解くキーチャート

1-4  業界および競合の分析技法

1-5  競争環境の一般的な特色

1-6  戦略を意思決定する際のポイント

column1  戦略立案の基本視点


第2章 ファイブ・フォースで競争環境を分析する

2-1  ファイブ・フォースの基本構造

2-2  ファイブ・フォースの読み方

2-3  要因Ⅰ―新規参入の脅威

2-4  新規参入が起こる原因

2-5  要因Ⅱ―競争業者間の敵対関係

2-6  競争環境を変える撤退障壁と参入障壁

2-7  要因Ⅲ―代替製品・サービスの脅威

2-8  要因Ⅳ―買い手の交渉力

2-9  要因Ⅴ―売り手の交渉力

2-10 ファイブ・フォースからの戦略設定

column2  戦略立案の基本視点


第3章 3つの基本戦略で競争を勝ち抜け

3-1  競争の基本戦略

3-2  基本戦略Ⅰ―コストのリーダーシップ

3-3  基本戦略Ⅱ―差別化

3-4  基本戦略Ⅲ―集中

3-5  基本戦略を堅持しない不振企業

3-6  基本戦略のリスクを理解する

column3  規模の経済と経験曲線


第4章 環境分析の精度を高める

4-1  ファイブ・フォースによる分析精度を高める

4-2  詳細分析Ⅰ―業界内部の構造分析

4-3  戦略グループ内の企業の地位

4-4  現在の地位に不満な企業の行動

4-5  詳細分析Ⅱ―競争業者分析のフレームワーク

4-6  競争業者の反応プロフィールの作成

4-7  詳細分析Ⅲ―マーケット・シグナル

4-8  詳細分析Ⅳ―競争行動

4-9  詳細分析Ⅴ―業界の進展・変化

4-10 変化を予測するための「進展過程」

4-11 詳細分析Ⅵ―買い手と供給業者に対する戦略

4-12 供給業者を対象とした購買戦略

column4  分析手法として活用する戦略グループ・マップ


第5章 競争環境の一般的な特色を熟知する

5-1  業界環境の類型別分析

5-2  分析Ⅰ―多数乱戦業界

5-3  多数乱戦構造に対処する方法

5-4  分析Ⅱ―先端業界

5-5  先端業界の競争戦略

5-6  分析Ⅲ―成熟期へ移行する業界

5-7  成熟期へ移行する業界競争戦略

5-8  分析Ⅳ―衰退業界

5-9  衰退業界の競争戦略

5-10 分析Ⅴ―グローバル業界

5-11  グローバル業界の競争戦略

column5  囚人のジレンマ


第6章 戦略を意思決定する際のポイントを知る

6-1  意思決定Ⅰ―垂直統合

6-2  垂直統合を意思決定する際に

6-3  意思決定Ⅱ―キャパシティ拡大

6-4  キャパシティ拡大のための需要先取り戦略

6-5  意思決定Ⅲ―新事業参入

6-6  吸収合併による新規参入



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