シュンペーターの経済学がよくわかる本

20090815 0001

2009年8月6日

秀和システム 800円

電子書籍版 500円


【本書の主な内容】

 近年、シュンペーター経済学に対する再評価の機運が高まっています。これは日本を覆う停滞感と、シュンペーターが提唱した経済発展の原動力としてのイノベーションとが関係してのことでしょう。

 かつて日本は西洋社会を見本にして経済発展を遂げてきました。ところが先進諸国の仲間に入った日本にとって、西洋諸国に経済発展の見本を探すのが困難になってきました。これは自らが自らの力で、発展の原動力を探さなければならないことを意味します。

 このような中、経済発展の鍵はイノベーションにあると指摘したシュンペーターの理論は、経済的な停滞感にさいなまれる日本人において特に興味を引きます。現代の日本で、たびたびシュンペーターの名が取り上げられるのは、このためだと考えても差し支えありません。

 本書では、シュンペーターのイノベーション論の解説を中心にしつつも、上記のような一般にはあまり知られていない経済理論についても踏み込んで解説しました。これらを通して、シュンペーター経済学のエッセンスを短時間で理解することを目的にしたのが本書です。


【目次】

第1章 シュンペーターとは何者か

第2章 経済発展と企業者・銀行家

第3章 経済発展とイノベーション

第4章 循環する景気

第5章 社会主義への発展

第6章 シュンペーターから現代へ  

















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