腕木通信って、ご存じですか? 

 腕木通信——。
 聞き慣れない言葉だと思いますが、これは18世紀末から19世紀半ばにかけて普及した情報通信手法のひとつです。
 最初に腕木通信が開発されたのは1793年、フランスのこと。開発者はクロード・シャップという人物です。当時は電気の実用化もまだ先ですから(ヴォルタ電池の発明が1800年)、すべて人力によってまかなわれる通信方法でした。
 写真はこの腕木通信に用いられた通信装置、人呼んで「腕木通信機」というものです。
 この珍妙なる通信手法について書いた私の本が、朝日新聞社より「腕木通信——ナポレオンが見たインターネットの夜明け」として出版されました。以下、同書に詳しく記してある腕木通信について簡単にご紹介することにしましょう。

 なお、詳しくは『腕木通信』をご覧ください。


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図1:マーシーの腕木通信機(復元/筆者撮影)




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