
2026年2月3日

本書は『経済偉人の足跡 増補版』を『経済偉人の足跡増補版 【改訂増補版】』に改題し、表紙を新しくしたものです。
日本の資本主義が始まるのは幕末維新を過ぎてからのことです。この動乱期に多様な経済人が姿を現しました。本書では渋沢栄一や岩崎弥太郎をはじめとした、日本の資本主義を創り上げた著名経済人60名をピックアップしてその足跡を振り返りました。彼らは旺盛なアニマル・スピリットで大企業を創り上げました。現代の我々が彼らの足跡から学べることが多数あるはずです。
【内容紹介】より
【目次】
第1回 渋沢栄一 日本最初の株式会社を作った男
第2回 早矢仕有的 福沢門下生、商社設立を志す
第3回 清水喜助 築地に建った、日本最初のホテル
第4回 岩崎弥太郎 すべての利益は一身に帰す
第5回 岩崎弥之助 三菱の躍進を支えた二代目
第6回 田中久重 東芝へとつながる発明家精神
第7回 清水誠 国産マッチを創始する
第8回 神田孝平 日本に「経済」を広めた男
第9回 沖牙太郎 電気通信ブームの波に乗る
第10回 下岡蓮杖 写真家の素顔はたくましき実業家
第11回 草野丈吉 西洋料理からホテル経営へ
第12回 藤岡市助 日本に光を灯せ
第13回 福住正兄 箱根の近代化に尽力した男
第14回 高島嘉右衛門 高島易断の創始者は日本初の瓦斯ガス事業家
第15回 宇都宮三郎 日本のセメント事業を立ち上げた実学者
第16回 浅野総一郎 廃物を利用して巨利を得た男
第17回 本木昌造 日本の活字文化を切り開いた男
第18回 平野富二 活字業そして造船業で成功を収めた男
第19回 山口仙之助 日本を代表する外国人向けホテルを築く
第20回 田中源太郎 株式取引所から鉄道まで京都の近代化に尽くす
第21回 笹森儀助 国を憂える男三つの顔を持つ
第22回 和泉要助 明治最大のヒット作人力車を世に問う
第23回 尾高惇忠 トミオカ・シルクを世界ブランドに
第24回 北村重威 精養軒ホテルを作った岩倉具視の付き人
第25回 深川栄左エ門 伝統の有田焼で電信の発展に寄与する
第26回 手塚亀之助 「精磁会社」の盛衰を味わった男
第27回 松尾儀助 日本初、ニューヨークに支店を出した貿易商
第28回 長谷川銈五郎 山の再興に夢をかけた男
第29回 岩谷松平 東洋煙草大王ここに参上す
第30回 村井吉兵衛 たばこ王はプロモーションの天才
第31回 木村延吉 凸版印刷の普及に邁進する
第32回 三野村利左衛門 三井財閥の基礎を作った男
第33回 益田孝 三井物産初代社長は名うての大茶人
第34回 馬越恭平 ビール王の出身は公事宿の主人
第35回 安田善次郎 江戸の両替商が銀行王になる
第36回 豊田佐吉 自動織機の発明に一生を賭ける
第37回 豊田喜一郎 自動車王国・日本の基礎を築いた男
第38回 広瀬宰平 住友財閥の基礎を創る
第39回 川崎正蔵 自らの菩提寺を開基した「造船王」
第40回 八代・浜崎太平次 栄枯盛衰を体現した冒険的海商
第41回 五代友厚 若くして世を去った関西財界の指導者
第42回 藤田伝三郎 大阪の実業界発展に尽くす
第43回 大倉喜八郎 致富を目指す者は虎穴に挑む
第44回 久原房之助 人生を2度生きた政財界の怪物
第45回 森村市左衛門(6代目) 信用第一を貫いた陶器王の精神主義
第46回 小平浪平 人真似に甘んじず独立独創の大地を往く
第47回 鮎川義介 人生行路はハイキング起伏万重の道を進め
第48回 貝島太助 ツルハシ一本から炭鉱王に登り詰める
第49回 麻生太吉 関門海峡鉄橋を夢見た北九州の動力王
第50回 原富太郎 日本美術を愛した横浜の大恩人
第51回 古河市兵衛 「運鈍根」を信奉して一代で銅山王になる
第52回 松永安左エ門 民営九電力体制を築いた「電力の鬼」
第53回 野村徳七 無為平凡を排し7割の確実性に賭ける
第54回 雨宮敬次郎 甲州財閥の豪傑「天下の雨敬」
第55回 根津嘉一郎 鉄道王のまたの名は「ボロ嘉一郎」
第56回 金子直吉 三井・三菱と肩を並べた鈴木商店の大番頭
第57回 松方幸次郎 栄光と挫折を経験した総理大臣の三男坊
第58回 野口遵 日窒コンツェルンを創った電気化学工業の開拓者
第59回 森矗昶 「白い石炭」でアルミの国産化を実現
第60回 鈴木三郎助 世界を席巻した調味料「味の素」を世に出した男
