2019年5月26日
本書は2007年8月に朝日新聞出版より出版された『今日から即使えるビジネス発想50』を、2016年2月に電子書籍『ひらめきの達人〜アイデアを生み出す48のテクニック〜』として出版したものを改題し、図、内容を一部修正し出版しました。
世の中が知識社会へと進展する現在、斬新なアイデアに対するニーズはますます世の中が知識社会へと進展する現在、斬新なアイデアに対するニーズはますます高まっています。本書は、誰もが日々悩むであろう、ビジネス上の企画提案やアイデア発想に、閃きの一助を与える有力な手法、いわばビジネス発想術を集めました。
ジェームス・W・ヤングは、「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」と喝破しました。
本書では、ヤングの主張を念頭に、発想の基本手順を押さえ、そこへ読者の皆さんが自分に合った、さまざまな発想技法を選んで使えるように配慮しました。
これらを自在に組み合わせれば、その威力は何百倍にもなると確信しています。いずれも、日々のアイデア発想に、今すぐに応用できるはずです。
【内容紹介】より
【目次】
Part1 先人たちの閃きに学ぶ、7つの戦略思考法
第1講 ダ・ヴィンチ流・組み合わせ発想法
第2講 デ・ボノ博士の6つの帽子
第3講 VWビートルの発想トレーニング
第4講 トヨタ流・5つのWHY
第5講 ディズニーのストーリーボード法
第6講 キムとモボルニュの4つのアクション
第7講 ドラッカー流・イノベーション発見術
PartⅡ まずは定石を知る、クリエーティブ発想の基礎理論
第8講 アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ
第9講 ジョージ・ポリアの問題解決リスト
第10講 ウォレスの発想の4段階
第11講 ジェームス・W・ヤングのアイデアの作り方
第12講 常に考え続ける技術
第13講 行き詰まった時の行動術
第14講 脳ミソを延長させる驚異の読書術
第15講 ひらめきを逃さない発見のメモ術
第16講 野口悠紀雄流・「超」発想法
PartⅢ アイデアマンは知っている、ブレークスルーを起こす発想テクニック
第17講 発散と集中の思考法
第18講 ブレーンストーミング
第19講 ラテラル・シンキング
第20講 PMI法
第21講 キラーフレーズ回避思考
第22講 知的複眼思考
第23講 BCG流非連続思考法
第24講 メンタルモデルのアップデート
第25講 ハーマン式問題解決法
第26講 ブレーンライティング
第27講 エール大学式4つの発想
Part4 行き詰まったら試すべし、発想を強制的に推進するテクニック
第28講 スキャンパー(SCAMPER)
第29講 ロジックツリー
第30講 マインドマップ
第31講 ゴールドラットのIF-THENロジック
第32講 フィッシュボーン・ダイアグラム
第33講 力の場の分析
第34講 アナロジー発想法
第35講 NM法
第36講 もしも逆だったら発想法
第37講 マンダラート
Part Ⅴ 使わなきゃ大きな損、身近な発想支援ツール活用法
第38講 ウィキペディア発想法
第39講 グーグルのイメージ発想法
第40講 フォーマット思考
第41講 マトリックス
第42講 アウトライン発想法
第43講 スマートアート発想法
PartⅥ 上司も首を縦に振る、アイデア表現のスペシャル戦術
第44講 ビジネス文書の基本ストーリー「GKK」
第45講 理科系の作文技術
第46講 帰納法と演繹法
第47 ピラミッド原則
第48講 ひらがな思考術