2024年8月20日 

本書は秀和システムより出版された『「ブルー・オーシャン戦略」実践ワークブック』のテキストおよび図解を修正し、第1章~第3章を抜き出して「基本編」として再編集したものです。なお、内容は執筆当時のままのものを使用しています。
いまや経営戦略論の定番になりつつあるブルーオーシャン戦略は、キムとモボルニュが提唱した理論です。
本書ではこのブルー・オーシャン戦略の基本的な考え方や戦略実案の進め方について豊富な図解とともにわかりやすく解説しています。
また姉妹書「応用編」では、立案した戦略からビジネスモデルを構築し、それを実際に現実のものにするまでの手法について言及しています。こちらもあわせて読まれることをおすすめします。

【内容紹介】より

【目次】
第1章 ブルー・オーシャン戦略とは何か
 1-1 ブルー・オーシャン戦略とは何か
 1-2 レッド・オーシャンにおける従来の戦略
 1-3 ブルー・オーシャン戦略とバリュー・イノベーション
 1-4 ブルー・オーシャン戦略の進め方
 1-5 ブルー・オーシャン戦略の基本ツール
第2章 現状の認識と戦略の方向性の探索
 2-1 戦略キャンバスの構造
 2-2 戦略キャンバスの作成
 2-3 ブルー・オーシャン構築のための勘所
 2-4 非顧客とは何か
 2-5 非顧客の3階層
 2-6 6つのパス①代替産業に学ぶ
 2-7 6つのパス②戦略グループに学ぶ
 2-8 6つのパス③購入者連鎖に学ぶ
 2-9 6つのパス④ 補完的な製品やサービスに学ぶ
 2-10 6つのパス⑤ 機能と感性を使い分ける
 2-11 6つのパス⑥ 未来を考える
 2-12 戦略の方針をとりまとめる
第3章 4つのアクションを実践する
 3-1 戦略キャンバスを書き直す
 3-2 4つのアクションとERRCグリッド
 3-3 ERRCグリッドの活用
 3-4 新たな戦略キャンバスを作成する
 3-5 ビジネス型携帯電話の戦略キャンバス
 3-6 戦略キャンバスがもつべきメッセージ力
 3-7 戦略キャンバスの見本市
 3-8 見本市の内容を戦略にフィードバックする