2019年1月20日 秀和システム  

本書は2006年6月に刊行された『ピーター・ドラッカーの「自己実現論」がわかる本』を加筆・修正し、新刊として再編集したものです。
自己実現(self-actualization)は、心理学者アブラハム・マズローの著作が端緒となって一般に広がった言葉です。
本書では、「自己実現=成果を上げる人になる」と位置付けた上で、ドラッカーが提唱する自己実現論を解説しました。
ドラッカーの書籍『経営者の条件』『マネジメント─課題・責任・実践』『明日を支配するもの』『創生の時』(いずれもダイヤモンド社)を横断的に検討し、自己実現に関するドラッカーの考えをとりまとめました。その際に平易な記述、ふんだんな図解を基本姿勢にしながら、わかりやすさに最大限の配慮をしています。

【はじめにより】

【目次】
第1章 ドラッカーと自己実現論〜ドラッカーの自己実現論の基本を知る
第2章 目標〜明確な目標やビジョンを持て
第3章 強み〜自分の強みを把握せよ
第4章 時間〜時間を分析整理し、ひとまとめにせよ
第5章 集中〜強みを目標に集中せよ
第6章 成果を上げるヒント〜成果を上げるクセを付けよ